体調

【体験談】減薬中に抗生物質を飲んだ話

ベンゾジアゼピン系薬を減薬中に、ある種の抗生物質を飲むと離脱症状が強くなるといわれています。

抗生物質を処方される場面を完全に避けることは難しいので、離脱症状が出にくい種類の抗生物質を選ぶことが大切。

先日、歯科で抗生物質を処方されて服用したので、私の体調がどう変化したのかお伝えします。

これは私の体験談であり、全ての方に当てはまるものではありません。薬の影響は人によって異なります。私が服用した薬の種類についてはお答えいたしかねますのでご了承ください。

減薬中の抗生物質は禁忌?

減薬を始めてから、色々情報収集をしているうちに、服用することで離脱症状が強く出てしまう可能性がある薬が存在することを知りました。

アシュトンマニュアルには、キノロン系の抗生物質は避けるべきと書いてあります。

何らかの理由で抗生物質は、時に離脱症状を悪化させることがあるようです。しかしながら、抗菌剤の一種であるキノロン剤は、実際にベンゾジアゼピンを GABA 受容体の結合部位から外します。これらはベンゾジアゼピンを使用中あるいは減薬中の人に、激しい離脱を引き起こす可能性があります。ベンゾジアゼピン離脱中に抗生物質を摂取する必要があるかもしれませんが、可能ならキノロン剤は避けるべきです(少なくとも 6 種の異なるキノロン剤があります。疑問がある時は主治医に問い合わせてください)。

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一つの例外は抗生物質のキノロン剤です。これは、ベンゾジアゼピンを受容体から外すので、ベンゾジアゼピン服用中の患者、または最近まで服用していた患者は摂取すべきではありません。

以前紹介した、この本にも書いてあります。

【読書】向精神薬、とくにベンゾ系のための減薬・断薬サポートノート「向精神薬、とくにベンゾ系のための減薬・断薬サポートノート」嶋田和子 著 ベンゾ減断薬に関する書籍は少なく、本で情報を得ることは難...

抗生物質は、細菌の成長を阻止する物質で、細菌感染の治療や予防に使われます。

抗生物質には色々な種類があり、たとえば

  • ペニシリン系
  • セフェム系
  • キノロン系
  • マイクロライド系

など。他にもあります。

その中でも、特にキノロン系は減薬中に強い離脱症状が出る可能性があるので避けた方が良いとのこと。

ニューキノロン(フルオロキロノンとも呼ばれる)も、キノロン系を元に作られたものなので、避けたほうがいいのは同じです。


歯科で抗生物質を処方されました

最近、歯医者に通っています。

歯の根っこに異常があって、抗生物質を飲む必要がありました。

キノロン系は禁忌という情報が頭にあったので

あの、キノロン系は体に合わないので違うものを出してもらいたいのですが…

と歯医者さんに相談しました。

離脱症状のことをわざわざ説明する必要はないと思ったので「体質的に合わない」と説明しました。
それで特に問題はないと思います。

歯医者さんは

歯医者さん
歯医者さん
キノロン系はキツいですからね〜。今回は別の薬を出すので大丈夫ですよ!

と仰って、キノロン系ではない抗生物質を出してくださいました
元々キノロン系は出すつもりがなかったようです。

抗生物質を飲んで、離脱症状は出たのか

結論からいうと、特に問題はありませんでした!
キノロン系を避けたからかな。

ただ、抗生物質はベンゾ減薬に関わらず、普通に飲んでも普通に副作用が出がちな薬です。

よく言われる副作用が、下痢など

歯医者さん
歯医者さん
抗生物質飲むとお腹壊すことがあります。症状が辛くなければ頑張って全部飲んでください

抗生物質は、処方された分を全て飲み切る必要があります。

抗生物質を飲んで出た症状

今までに経験したことがあるベンゾ減薬の離脱症状とは別に

  • 胃の痛み、もたれ、食欲不振
  • 腸がゴロゴロ
  • 全身がだるい

といった症状はありました。

副作用だと思います

お腹を壊すのが心配だったので、ビオフェルミンを飲んでいました。
そのお陰か、ひどくお腹を壊すことはありませんでした。

その代わりに胃が荒れて辛かったです。

せっかく増えた体重がまた少し減ったのが勿体なかった~。

抗生物質の服用が終わって

抗生物質の服用が終わって数日経っても胃腸の調子が悪かったですが、次第に回復して食欲も戻りました。

だるさは抗生物質の服用が終わった次の日にはなくなりました。

現在は、抗生物質の影響は全くない状態に戻りました。


減薬中に抗生物質を飲んでも大丈夫?

キノロン系は避けた方がいいとして、それ以外の抗生物質については、私の場合は離脱症状の悪化に繋がらずに済みました。

ただ、あくまでも私の体質では大丈夫だったというだけなので、全ての方が大丈夫だとは言い切れません

どんなことでもそうなんですけど、人による。これに尽きる。

キノロン系以外の抗生物質でも離脱症状が酷くなったという方もいらっしゃるようです。

どんな人でも胃腸症状やだるさなどの副作用は出る場合があるので、それを離脱症状が酷くなったと捉えてしまうこともあるかもしれません。

 

昔、親知らずの抜歯で(埋まっていたので口腔外科で切開した)抗生物質を飲んだ時は、脚がだるくてムズムズしたり、視界がクラクラする副作用が出ました。

これも離脱症状だと思えばそれっぽいよねーって気はする。

 

私個人の意見としては

普通の風邪や念の為でなど、不要な抗生物質はわざわざ離脱症状増幅のリスクを冒してまで飲む必要はない(健康な人も同じく)
細菌感染など、どうしても飲まなければいけない時は、離脱症状どうこうよりも飲むことを優先した方がいい(命に関わることもあるから)

何事もそうですけど、メリットとデメリットどちらを優先するか、なんですよね。

私だったら、キノロン系の抗生物質を飲まなければ命の危険がある!って言われたら、離脱症状が酷くなろうが飲むと思います。
離脱症状は苦しくても、直接命を落とす症状ではないので(命を断ちたいほどの苦しみはあるかもしれないけど)

 

ベンゾを服用していたら抗生物質は絶対飲んじゃダメ!と不安になっている方もいらっしゃるかなと思って今回の記事を書きました。
キノロン系は避けたほうがいいでしょうし、他の種類も飲んで大丈夫ですよとは言いきれないですけどね。

現在、ベンゾ服用中の方・減薬中の方・断薬して間もない方は、抗生物質の服用は慎重に。
今回の記事は私個人の体験談ですので、鵜呑みにせずに、服用時はお医者さんと相談してください。

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POSTED COMMENT

  1. ペケ より:

    こんにちは、抗生物質を飲まれたんですね。
    キノロン系でないとはいえ、勇気がいったことと
    お察しします。

    私も膀胱炎になり、どうしても抗生物質を出してもらう必要があり、バナム という抗生物質を飲みました。もともと1番離脱症状が酷かった時期で、抗生物質の影響があったかどうか不明です。

    もう飲みたくない気持ちはありますが、もしまた飲む機会があった場合どうしようと、悩みのたねです。
    ちなみに、歯医者さんでは何という抗生物質を出されましたか?あと何日くらい飲みましたか?
    参考までに教えていただけると、ありがたいです。

    • ワコ より:

      ペケさん、こんにちは。
      薬はどんな種類でもそうですが、本来の症状を治す以外にいろいろな作用があるので飲むのには勇気がいりますね。
      離脱症状がある時期に膀胱炎はお辛かったことと思います。
      抗生物質はできれば飲みたくないところですが、飲まないといけない場合もあるので本当に悩ましいところです。

      抗生物質の種類は、ここに書くことで「この抗生物質なら離脱症状が出ないんだ」と判断される方がいらっしゃるといけないので、控えさせていただきます。
      申し訳ございません…
      飲んだ日数は三日間でした。

      • ペケ より:

        やっぱりそうですよね。
        すみません答えにくい質問をしてしまいました。

        胃薬でさえ飲むのが怖いので、なるべく食べ物や飲み物に注意しながら健康的に過ごしたいと思っています。
        ありがとうございました。

        • ワコ より:

          いえいえ、こちらこそご希望に沿えず申し訳ございません。
          薬を飲まずに済む生活が一番ですよね。
          これから風邪を引いたり胃腸を壊しやすい季節ですし、お互い気を付けて過ごしましょうね。

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